ポツリと叫ぶ、、、(大粒)
病や不調、不安で苦しむ人は、
暗い海でもがいているようだ・・・
と教えてもらったことがある。
どこへ行けばいいのか?
この苦しみは楽になるのか?
今自分はどうなっているのか・・・?
そんなことがぐちゃぐちゃになって、
ただただ、苦しい・・・・
どうしてよいかわからない・・・
そんなことを言っているのかな?
と思っています。
私達の仕事は、
体に触れる仕事です。
溺れてもがいているその人に、
おなじ身体の海にどっぷり浸かって、
足を触り、背中を触り、おなかを触り、頭を触り、、、
ここは、浮いてますか?
ここは、温かいですか?
こうすると、感じますか?変わりますか?
動かしやすいですか?
息は吸いやすいですか?はけますか・・・?
そうやって一個一個、
身体に触れて、
確認していくのも、
大切な仕事だと思うのです。
毎回、毎回、
変わらずとも、触れ続ける、
そんな意味がここにあると思うのです。
少しでも楽になって、
暗い海で、身体にすべてを預けて、
プカプカ浮いてみると、
実は、さっきまで荒れていた海は、
自分がもがいて作っていた、
波のせいだった・・・
なんてことも、
あるんですよ。本当に。